LECの社会社会保険労務士通信講座の特徴
【管理人からひとこと】
全国に多くの教室を持つ大手の資格スクールと、基本的には通信講座専門の中堅のスクールとの違いのひとつが、コース設定の数です。
特にLECのコース設定の多さは大手の中でもひときわ目立っており、中には「LEC市販のテキストを解説する講座」など、他にはない選択肢を提供してくれます。
| LEC社会保険労務士通信講座概要 | |
| 公式サイト | LEC |
| テキスト教材 | オリジナル (白黒) |
| 講義教材 | WEB・DVD |
| 標準学習期間 | 6カ月～ |
| 質問サポート体制 | WEB |
| 教育訓練給付制度対象講座 | あり |
| オプション単科講座 | あり |
| その他 | 合格後の実務講座も充実 |
【こんな方におすすめ】
大手の中でも法律系に強いLECの特徴は、そのテキスト作りにも反映されています。
判例や条文の理解に重きをおいた教材とカリキュラムで、試験合格後まで見据えて「法律家としての社会保険労務士」を目指す方には特におすすめです。
LECの社会社会保険労務士通信講座詳細レビュー
とにかく多彩な講座の数々
基本となる「合格コ－ス」をベースに、初学者向けの「しっかり基礎コース」、再受験者向けの「上級講座」はもちろん
- 早期入学コース
- テーマ別のオプション講座である「実力完成講座」
- 短期集中講座
- LECから市販されている「出る順社労士書籍」の解説講義シリーズ
- 直前対策講座
- 年金倶楽部
等々、学習スタイルや苦手テーマごとのオプションがこれでもかというほどに揃っています。
資格スクール最大手のひとつであるLECならではですね。
また、合格後の実務講座である「人事・労務講座」や、社会保険労務士としての仕事の幅を広げることができる特定社会保険労務士試験受験のための「特定社労士合格講座」などまで用意されています。
法律に強いLECの特色が出たテキスト教材
社会保険労務士試験の試験科目の中でも特に複雑で苦手とする受験者の多い年金科目。
年金科目は「国民年金法」と「厚生年金保険法」の2科目ですが、LECのテキストはこの2科目を1冊のテキストにまとめ効率の良い学習を狙っています。
また、判例を素材とした問題の増加を踏まえ「制度の趣旨」などの理解を深める学習法に重点を置いているとのことです。
とかく、社会保険労務士試験は「暗記」の試験だと言われますが、こと年金法に関しては、あまりに複雑すぎて、まずはしっかりと制度が作られた理由や趣旨を理解することが結果的に「暗記」するための最短距離であることは、僕の経験上も間違いありません。
LECは大手資格スクールの中でも特に法律系に強い学校ですので、このあたりは独自のノウハウを感じさせてくれます。
WEB対応も問題なし
社会保険労務士通信講座に欠かせないWebでの学習スタイルも、
- 専用インターフェイスによる高画質の講義
- 音声ダウンロードも可能
- テキスト・板書もPDFで閲覧可能
- PC、スマホ対応
とスキ無く取り揃っています。
また、ホームページ上で無料で講義の視聴やデモ体験ができるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
LECの社会保険労務士通信講座まとめ
LECの通信講座のメリットは
- 多彩なコース設定でどんなタイプの学習者にも対応可能
- 法律系に強いLECならではの独自の「理解」させるテキスト教材
なお、格安の資格スクールと比べるとやはり費用はそれなりにかかりますのが、さまざまな割引制度が充実しているのも特徴ですので、必ずチェックしてみて下さい。
このような点から、LECの社会保険労務士試験通信講座は
- 費用がある程度かかっても、「法律のLEC」でしっかりと理解を深めた学習がしたい
という方におすすめできる通信講座です。
