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行政書士から司法書士は無理?勉強時間の目安3000時間を2000時間に変えるロードマップ

行政書士から司法書士は無理?勉強時間の目安3000時間を2000時間に変えるロードマップ 司法書士

行政書士を取ったあと、「司法書士まで行くなら何時間かかるの?」って、まず勉強時間の現実が気になるかなと思います。

しかも司法書士は、難易度や偏差値のイメージが強烈で、合格率も低め。

独学は無理なのか、予備校や通信講座に頼るべきか、社会人の勉強時間で本当に回るのか、2年スケジュールは現実的か、ダブルライセンスで年収は上がるのか……悩みが連鎖しやすいテーマです。

この記事では、行政書士の知識を「どこで活かせて」「どこで通用しないか」を分解しながら、司法書士の勉強方法を2年で走り切る前提で整理します。

数字はあくまで目安ですが、見積もりを外すと生活が崩れやすい試験なので、現実寄りにまとめます。

記事のポイント

  • 行政書士から司法書士の勉強時間の目安
  • 短縮できる範囲と短縮できない壁
  • 社会人でも回る2年スケジュール設計
  • 独学・予備校・通信講座の使い分け
      1. 【参考】代表的な司法書士通信講座
  1. 行政書士から司法書士の勉強時間目安
    1. 司法書士の勉強時間3000時間
      1. 3000時間が増える人・減る人の違い
      2. 学習パート別の内訳イメージ
    2. 行政書士経験で短縮できる科目
      1. 短縮できるのは「序盤の迷子時間」
      2. 短縮しやすい領域・要注意領域
    3. 登記法と記述式が最大の壁
      1. 登記法は「知識」より「処理」
      2. 記述式は、手を動かす量がものを言う
      3. 不動産登記法と商業登記法の“性格”の違い
    4. 結論は2000〜2500時間
      1. 2000〜2500時間の「中身」を具体化する
      2. バッファの考え方が合否を分ける
    5. 難易度・偏差値・合格率の比較
      1. 数字だけじゃなく「落ち方」が違う
      2. 試験形式の違いが難易度を上げる
  2. 行政書士から司法書士の勉強時間戦略
    1. 社会人の勉強時間確保術
      1. まずは1週間の時間を“棚卸し”する
      2. タイムブロックで「固定枠」を作る
      3. スキマ時間は「暗記」専用にする
      4. 家族や職場との調整も「戦略」
    2. 独学は無理?予備校・通信講座
      1. 独学が向く人
      2. 通信講座・予備校が効きやすい人
      3. 私のおすすめは「独学か講座か」ではなく“ハイブリッド”
      4. 講座選びのチェックポイント
    3. 2年で受かる勉強スケジュール
      1. 2年を4フェーズに分けると迷子にならない
      2. 1〜6か月:全体像と主要4科目
      3. 7〜14か月:択一の精度を上げる
      4. 15〜20か月:記述式を主戦場にする
      5. 21〜24か月:直前は絞って回す
    4. ダブルライセンスの年収と実務
      1. ワンストップで強い領域
      2. ダブルライセンスが活きる業務例
      3. 年収は「資格」より「設計」で決まる
    5. 行政書士から司法書士の勉強時間まとめ
      1. 今日からのアクションを3つに絞る

行政書士から司法書士の勉強時間目安

行政書士から司法書士の勉強時間目安

まずは全体像。

よく言われる3000時間の正体と、行政書士経験者がどこまで短縮できるかを、科目と試験形式からリアルに見積もります。

司法書士の勉強時間3000時間

司法書士の勉強時間3000時間

司法書士は「長期戦の代表格」みたいに語られますが、これは煽りではなく、試験構造がそうなっています。

科目が多いだけじゃなく、午前・午後の択一に加えて、午後は記述式(登記申請書を作るタイプ)がある。

ここが時間を食います。

私がよく言うのは、3000時間って「勉強している時間」じゃなくて、合格点を安定して取れる状態までの“作業量”の合計だということです。

たとえば講義を聞いて「分かった気がする」は、まだ序盤。

そこから肢別過去問を回して、間違い方のパターンを潰して、記述式で手を動かして、時間内に処理できるスピードまで上げる。

ここまで含めた総量が膨らみます。

3000時間が増える人・減る人の違い

同じ3000時間でも、増えがちなのは「理解→暗記→演習」の切り替えが遅い人です。

理解に時間をかけ過ぎて、過去問に入るのが遅れると、後半で一気に詰みやすい。

逆に減らせる人は、早い段階で過去問の“型”を掴んで、必要な知識を逆算して補うのが上手いです。

学習パート別の内訳イメージ

ざっくりの内訳イメージは、こんな感じです。

学習パート 目安時間 やることの中身
インプット 約1000時間 講義・テキストで全体像と条文理解
択一アウトプット 約1500時間 過去問反復、肢別で精度を上げる
記述式・答練 約500時間 申請書作成、時間配分、初見対応

ここで大事なのは、記述式の500時間は「後半だけやればOK」じゃない点です。

記述は、択一の知識が曖昧だと書けません。

つまり、択一の精度を上げる作業と、記述の手の動きは途中から並走になります。

だから体感として「ずっと忙しい」。

ここで言う3000時間は「法学が完全にゼロから」の目安として語られやすい数字です。あなたのバックグラウンド次第で上下しますが、削れるところと削れないところがハッキリ分かれます。

あともう一つ。

勉強時間って、机に座ってる時間だけを数えるとズレます。

通勤中の音声講義、昼休みの肢別チェック、寝る前の条文確認も積み上げると、1日の総量が変わります。

逆に「疲れてるのに座ってるだけ」の時間は、数字ほど効果が出ない。

なので、私は時間を見積もるときに、“集中できた時間”としてカウントできる設計に寄せます。

ここまでやると、3000時間の意味が「恐怖」から「設計可能な数字」に変わってきますよ。

行政書士経験で短縮できる科目

行政書士経験で短縮できる科目

行政書士経験者の強みは、主に3つです。

1つ目は、法律用語と基本概念に慣れていること。

「善意・悪意」「無効・取消」「対抗要件」みたいな用語で止まらない。

これだけで、初学者の序盤のロスが減ります。

2つ目は、憲法・民法・会社法(商法)の土台があること。

もちろん司法書士は深掘りされますが、完全初見よりは理解が速い。

特に民法総則・債権の基本、会社法の枠組みは、スタート地点が違います。

3つ目は、試験勉強を継続できる習慣。

結局ここが一番デカいです。

社会人受験は、学力よりも「毎日積めるか」が勝負になりやすいので。

短縮できるのは「序盤の迷子時間」

私が見ていて一番差が出るのは、序盤の「何を勉強してるのか分からない時間」です。

行政書士を経験していると、テキストの読み方、講義の聞き方、過去問の回し方がある程度身についている。

これがそのまま短縮になります。

ただし、行政書士の勉強が「暗記寄り」だった人は、司法書士で最初にズレることがあります。

司法書士は、暗記だけで押し切れない論点が多く、特に登記と絡むと、理由付けや手続の流れを理解しないと詰みやすい。

だから短縮するには、“楽をする”じゃなく“迷子にならない”のがコツです。

短縮しやすい領域・要注意領域

行政書士経験者が「早く立ち上がる」ことが多い領域と、「油断すると刺さる」領域を分けておきます。

区分 具体例 短縮のコツ
短縮しやすい 憲法の基礎、人権の枠組み 論点マップを作って過去問へ早めに接続
短縮しやすい 民法総則・債権の基本 条文番号より先に「結論→理由」を整理
要注意 物権(担保物権・根抵当権) 登記とのリンク前提でゼロベース復習
要注意 親族・相続 実務処理(登記・戸籍)を意識して暗記
新規領域 不動産登記法・商業登記法 短縮発想を捨てて最優先で時間を確保

短縮できるのは、あくまで「導入」と「共通科目の立ち上げ」部分。時間換算だと、500〜1000時間の短縮が上限くらいに見ておくのが安全かなと思います。

短縮の狙いどころは、民法や会社法を“軽く扱う”ことではありません。

重要論点を早く固定して、登記法・記述に時間を回すことです。

行政書士の学習経験がある人ほど「得意科目を完璧にしたくなる」傾向があるんですが、司法書士は配点バランスと足切りがあるので、完璧主義が時間を溶かします。

ここは割り切りが勝ちです。

登記法と記述式が最大の壁

登記法と記述式が最大の壁

ここが行政書士経験者でも避けられないところです。

司法書士の核は、不動産登記法と商業登記法。

行政書士試験にない科目で、しかも午後の記述式に直結します。

登記法は「知識」より「処理」

登記法は、条文暗記だけでどうにかなるタイプじゃないです。

実体法(民法・会社法)と手続が噛み合って初めて解けるので、頭の中で「案件処理」を回せるかが問われます。

ここでつまずくと、勉強時間が雪だるま式に伸びがち。

具体的には、問題文の事実関係を読んだ瞬間に「登記原因は何か」「目的は何本立てか」「添付情報は何が必要か」「代理権限や印鑑証明の要否は?」みたいなチェックが走る必要があります。

これは、法律知識の暗記だけじゃなくて、“業務の流れ”を疑似体験して定着させる作業なんですよね。

記述式は、手を動かす量がものを言う

行政書士の記述(短文作成)と、司法書士の記述(登記申請書の作成)は別競技です。

午後は時間もキツいので、知識があっても「書けない」「間に合わない」で落ちます。

記述の怖さは、知識不足よりも、手順の欠落で失点しやすいことです。

目的の書き方、登記原因日付、権利者義務者の特定、添付情報の取り違え。

こういうミスは「理解してない」より「型が固まってない」せいで起きます。

だから私は、記述対策をするときに、最初から完璧を狙わず、雛形→反復→ミス潰しの順番で伸ばします。

不動産登記法と商業登記法の“性格”の違い

同じ登記でも、両者は考え方が少し違います。

ここを押さえると、勉強のストレスが減ります。

科目 主な対象 つまずきポイント 伸ばし方のコツ
不動産登記法 売買・相続・担保など 目的の組み立て、添付情報 事例を“図解”して権利関係を固定
商業登記法 役員変更・組織再編など 手続の時系列、議事録・書類 会社法とセットでタイムライン暗記

行政書士で民法に自信がある人ほど、司法書士の民法で細部を落として痛い目を見ることがあります。特に物権(根抵当権など)と相続は、登記と絡む分だけ要求水準が跳ね上がるので、油断しない方がいいです。

壁の正体は「難しい」だけじゃありません。

量と形式が違うことです。

行政書士は“答えを選ぶ”比重が大きいけど、司法書士は“処理して書く”。

この意識転換ができた瞬間に、学習が一段ラクになります。

逆に、ここを避け続けると、どれだけ勉強しても伸びが鈍く感じやすい。

だから登記法と記述式は、早めに触れて、怖さを先に消しておくのが勝ちかなと思います。

結論は2000〜2500時間

結論は2000〜2500時間

じゃあ結局、行政書士から司法書士の勉強時間はどれくらいか。

私は「攻めた数字」より「外さない数字」をおすすめします。

短縮がうまくハマって1500時間台で走り切る人もいますが、それは再現性が高いモデルというより、かなり条件が揃ったケースになりやすいです。

現実的な目安は2000〜2500時間。

ここで見積もっておくと、仕事や家庭イベントで学習が乱れても立て直しやすいです。

2000〜2500時間の「中身」を具体化する

目安を“自分の生活”に落とすには、週単位で考えるのが一番ラクです。

たとえば2年(約104週)で2500時間なら、1週間あたり約24時間。

ここから逆算して、平日と休日に割り振ります。

私のおすすめは、平日で稼ぎ切ろうとしないことです。

平日は疲れてブレるので、最低ライン(例:2〜3時間)を死守し、休日で積む。

すると崩れた週があっても回復できます。

モデル 平日 休日 週合計 向いている人
安定型 2.5時間×5日 7時間×2日 26.5時間 仕事が忙しい週がある
朝型 3時間×5日 6時間×2日 27時間 夜が弱い
休日勝負 2時間×5日 9時間×2日 28時間 平日は最低限しか取れない

バッファの考え方が合否を分ける

社会人受験は、残業、体調不良、家庭行事で必ず予定が崩れます。

ここで「計画どおりにいかない=自分はダメ」と考えると、メンタルが折れます。

だから最初から、計画に20%の余白を入れておくと強いです。

たとえば2000時間で足りる可能性があっても、2500時間の枠で設計しておく。

余ったら前倒しで直前期を楽にする。

それくらいの感覚がちょうどいいです。

学習期間 総日数 1日の目安 現実度
10か月 約300日 約10時間 専業寄り
1年 約365日 約8時間 かなり厳しい
1.5年 約540日 約5.5時間 努力次第
2年 約730日 約4時間 推奨ライン

上の数字はあくまで一般的な目安です。得意不得意、通勤時間、残業、育児などで大きく変わります。最初は安全側に見積もって、途中で上振れしたら前倒しで終わらせる方がメンタル的にも楽です。

結局のところ、2000〜2500時間は「努力量の押し付け」じゃなく、生活を壊さずに走り切るための設計値です。

ここを現実寄りに置けるほど、継続できて、結果として短縮にも繋がる。

私はそう思っています。

難易度・偏差値・合格率の比較

難易度・偏差値・合格率の比較

難易度の体感は人によりますが、制度としての厳しさは数字に出ます。

行政書士は合格率が例年10%前後、司法書士は例年3〜5%台で推移することが多いです。

しかも司法書士は、午前択一・午後択一・記述それぞれに基準点(いわゆる足切り)があり、得意科目での「逃げ切り」が難しい。

数字だけじゃなく「落ち方」が違う

司法書士がしんどいのは、総合点が足りないだけでなく、どこか一つの失点で落ちる構造になりやすい点です。

午前が足切り、午後択一が足切り、記述が足切り。

つまり「弱点がバレる試験」です。

行政書士の勉強で得意科目を作って合格したタイプの人ほど、司法書士では戦い方を変える必要があります。

試験形式の違いが難易度を上げる

科目数が増えるのも大変ですが、もっとキツいのは、午前2時間+午後3時間という一日がかりの体力戦になるところです。

午後は特に、択一35問を処理しつつ、記述2問を時間内に書き切る必要がある。

知識があっても、時間配分が崩れると点が落ちるので、演習の意味が大きいです。

比較項目 行政書士 司法書士
合格率の目安 10%前後 3〜5%台
試験形式 択一+記述(短文) 択一+記述(申請書)
勝ち筋 得点源で底上げ 足切り回避+総合力
主戦場 行政法・民法 登記法+民法会社法

偏差値みたいな指標はメディアごとに基準がバラバラなので、私は鵜呑みにしない派です。

ただ、合格率と試験形式を見るだけでも「同じ法律資格でも別物」というのは伝わるかなと思います。

合格率や制度は年によって変動します。必ず最新の試験要項・試験結果を確認して、学習計画に反映してください。最終的な判断に迷う場合は、予備校の個別相談や実務家への相談など、具体的な状況を見てくれる相手に当たるのがおすすめです。

行政書士から司法書士の勉強時間戦略

行政書士から司法書士の勉強時間戦略

ここからは実戦編。

社会人が2年で走り切るために、時間の作り方、独学と予備校の使い分け、月単位のスケジュールを落とし込みます。

社会人の勉強時間確保術

社会人の勉強時間確保術

社会人の勉強時間は、気合より仕組みです。

私は、「毎日同じ時間に同じ場所でやる」を最優先にしています。

テンションに依存すると、忙しい週に崩れて戻れません。

まずは1週間の時間を“棚卸し”する

時間を作ると言っても、いきなり完璧な生活は無理です。

私は最初に「現状の可処分時間」を見える化します。

平日5日、休日2日で、どこに何分あるか。

SNSや動画の時間を責める必要はないですが、無意識に溶けている時間は確実にあります。

そこを拾えるだけ拾うのが第一歩です。

タイムブロックで「固定枠」を作る

おすすめは、朝と夜に分けるやり方です。

たとえば、平日は朝90分+夜90分で合計3時間。

休日は午前4時間+午後4時間で8時間。

ここまで作れると、2年設計が現実的になります。

ここでポイントは、固定枠に入れる教材を「軽いもの」と「重いもの」で分けることです。

朝は頭が冴えているので理解系(講義・テキスト読み)。

夜は疲れてるので演習系(肢別、過去問、短い復習)。

この分け方にすると、疲労の影響を受けにくいです。

スキマ時間は「暗記」専用にする

通勤や昼休みは、重い理解をやろうとしない方が続きます。

択一の肢別チェック、条文の確認、雛形の暗記など、短時間で終わるタスクを置くと強いです。

スキマ時間で“考える”タスクをやると、集中できずに自己嫌悪になりがちなので、スキマは作業化がベターです。

家族や職場との調整も「戦略」

社会人受験の最大の敵は、時間の不足というより「環境」です。

家族がいるなら、勉強する時間帯と理由を先に共有しておく。

職場が忙しいなら、繁忙期は最低ラインだけ死守して、閑散期に積む。

これを最初から設計しておくと、罪悪感が減って続きます。

睡眠を削り続ける戦い方はおすすめしません。集中力が落ちると、同じ30分でも吸収が激減します。体調を崩すと勉強が止まるので、結果的に一番遠回りになります。健康面に不安がある場合は無理をせず、必要なら医療機関に相談してください。

独学は無理?予備校・通信講座

独学は無理?予備校・通信講座

独学は不可能ではないです。

ただ、司法書士は「情報の更新」と「記述の添削」がボトルネックになりやすいので、そこをどう埋めるかで難易度が変わります。

独学が向く人

  • 学習計画を自分で設計できる
  • 条文・判例・先例を自走で追える
  • 記述の自己採点と修正ができる

通信講座・予備校が効きやすい人

  • 社会人で時間が限られている
  • 記述を添削してもらいたい
  • 法改正や周辺情報を取りこぼしたくない

私のおすすめは「独学か講座か」ではなく“ハイブリッド”

このテーマ、白黒つけたくなるんですが、実際はグラデーションです。

たとえば択一は独学で回せるけど、記述は添削が欲しい。

あるいは講義は短縮したいけど、過去問演習は自分でやる。

こういう組み合わせが現実的です。

費用は気になると思いますが、司法書士は「時間が最大コスト」になりやすいです。

遠回りして受験年数が伸びると、トータルの負担が増えがち。

特に社会人は、1年延びるだけで生活の負担が重くなるので、最短で走れる仕組みに投資する考え方もありです。

講座選びのチェックポイント

講座を使うなら、ここだけは確認しておくと失敗しにくいです。

  • 記述の添削が“回数”と“返却速度”で明記されている
  • 法改正や先例対応のアップデート体制がある
  • 教材が多過ぎず、2年で回し切れる設計になっている
  • 質問サポートの導線が使いやすい

通信講座の比較が必要なら、おすすめ司法書士通信講座の比較記事も参考にしてみてください。

料金やキャンペーンは変動しやすいので、申込み前に公式サイトで必ず確認してください。

どのルートでも、最終的には「自分の手で解けるか・書けるか」です。講座は魔法じゃないので、使うなら「演習量を増やすための装置」として割り切るのがコツです。最終的な判断に迷うなら、講座の無料体験や説明会を使って、教材の相性を確認すると安心です。

2年で受かる勉強スケジュール

2年で受かる勉強スケジュール

2年スケジュールの強みは、無理なく積み上がること。

やり方としては「主要科目を先に固めて、記述に接続する」流れが一番安定します。

2年を4フェーズに分けると迷子にならない

2年って長く見えますが、目標がぼやけると一瞬で溶けます。

私はフェーズを分けて、各期間の“やること”を固定します。

すると「今これでいいのかな?」の不安が減って、継続しやすいです。

フェーズ 期間 メイン目標 やること
基礎導入 1〜6か月 全体像を掴む 主要4科目の講義・テキスト
定着・展開 7〜14か月 択一の精度を上げる 過去問反復+マイナー科目
記述・実戦 15〜20か月 書ける状態にする 記述総合問題+答練・模試
直前完成 21〜24か月 弱点潰し 絞り込み復習+時間感覚調整

1〜6か月:全体像と主要4科目

民法・会社法・不動産登記法・商業登記法の4本を優先。

行政書士で触れている民法・会社法はスピードを上げて、浮いた時間を登記法に回します。

ここは「理解7:暗記3」くらいでOKです。

ここでの目的は、完璧に覚えることじゃなく、登記法の言葉に慣れて、事例処理の入口に立つこと。

早めに登記法の過去問を見て、「何を問われるのか」を知っておくだけでも、後半の伸び方が変わります。

7〜14か月:択一の精度を上げる

過去問を回して、肢別で「なぜ×なのか」まで言える状態にします。

民訴・民執・民保・供託・刑法・憲法・司法書士法のマイナー科目もこの期間に同時進行。

足切りがあるので、捨て科目を作らないのが大事です。

この期間は、得点が伸びたり停滞したりでメンタルが揺れます。

だから私は、点数よりも「ミスの種類」に注目します。

知識不足なのか、読み間違いなのか、時間切れなのか。

原因が見えれば対策が立つので、伸びが止まりにくいです。

15〜20か月:記述式を主戦場にする

構成用紙の作り方、時間配分、申請情報と添付情報のセット化。

ここは「量」で押す期間です。

最初は遅くて当たり前なので、型を作ってからスピードを上げます。

記述は、最初から本番時間で解こうとすると潰れます。

最初は時間を気にせず正確に書き、次に部分ごとにタイムを測り、最後に通しで時間内に収める。

この順番だと、焦りが減って、結果的に速くなります。

21〜24か月:直前は絞って回す

新しい教材に手を出さず、使い込んだテキストと過去問をメンテします。

模試や答練は「点数」より「弱点の発見」と「時間感覚の調整」に使うと伸びます。

直前期にありがちなのが「不安で教材を増やす」ことです。

増やすほど復習回数が減って、知識が薄まります。

直前は、絞って回して、ミスを減らすのが正解です。

2年で走るなら、平日3時間+休日8時間くらいをベースにして、直前期だけ上げるのが現実的です。生活に無理が出ない設計が、結局いちばん強いです。

ダブルライセンスの年収と実務

ダブルライセンスの年収と実務

ダブルライセンスの魅力は、年収が自動で上がるというより、案件の入口が増えて、受任の幅が広がるところです。

ワンストップで強い領域

たとえば法人設立。

行政書士側で定款や許認可の段取りを作って、司法書士側で設立登記まで一気に通せると、依頼者のストレスが減ります。

相続でも同じで、遺産分割協議書などの書類整理から、不動産の相続登記まで繋がると強い。

ここで重要なのは、単に「できることが増える」だけじゃなく、相談の流れを切らずに完結しやすいことです。

依頼者は複数の専門家を回るのが面倒で、どこに何を頼めばいいかも分かりにくい。

だから窓口が一本化できる価値は大きいです。

ダブルライセンスが活きる業務例

分野 行政書士側で強い領域 司法書士側で強い領域 シナジーの出方
起業・法人 定款・許認可 設立登記・役員変更 設立後の継続案件に繋がる
相続 協議書・資料収集 相続登記・法定相続情報 不動産を含む案件で単価が安定
企業法務 契約・社内手続補助 登記・商業手続 法務部や事務所で評価されやすい

年収は「資格」より「設計」で決まる

ここは大事なのでハッキリ言うと、資格が増えても営業導線がなければ年収は伸びません。

逆に、導線がある人は資格が増えるほど単価と継続案件が積み上がりやすいです。

たとえば、行政書士で許認可の集客導線を持っている人は、司法書士を足すことで「登記まで一気通貫」にできる。

そうすると紹介が増えたり、顧客満足でリピートが出たりします。

一方で、導線がないまま資格だけ増やしても、相談が来なければ売上は伸びにくい。

だから「勉強時間の投資対効果」を考えるなら、合格後の動き方もセットで考えるのが大事です。

キャリア面の現実や、向き不向きの話も含めて整理したい人は、司法書士になって後悔しない考え方も参考になると思います。

年収や将来性は、地域・顧客層・勤務か独立かでブレが大きいです。資格があれば必ず稼げる、とは言い切れません。最終判断は、実務家や予備校の講師など、具体的な状況を見てくれる専門家に相談するのがおすすめです。

行政書士から司法書士の勉強時間まとめ

行政書士から司法書士の勉強時間まとめ

最後に要点をまとめます。

  • 行政書士から司法書士の勉強時間は、目安として2000〜2500時間で見積もると外しにくい
  • 短縮できるのは共通科目と導入、削れないのは登記法記述式
  • 社会人は気合より仕組みで、平日3時間+休日8時間の積み上げが現実的
  • 独学は無理ではないが、記述添削と情報更新をどう埋めるかが勝負

今日からのアクションを3つに絞る

ここまで読んで「やること多いな…」となったかもですが、最初にやることはシンプルで大丈夫です。

私はいつも、次の3つから入るのをおすすめしています。

  • 1週間の勉強時間を棚卸しして、固定枠を2つ作る
  • 登記法の過去問や記述の雛形を一度見て、全体像を掴む
  • 2000〜2500時間の設計で、2年のフェーズ表を手元に置く

この記事で出した時間やスケジュールは、あくまで一般的な目安です。

試験制度や詳細は変更されることもあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください

また、学習計画や受験戦略で迷いが大きい場合は、講座の個別相談や実務家など、あなたの状況を踏まえて助言できる専門家に相談するのが安心です。

あなたの生活と目標に合わせて、無理のない設計に落としていけば、2年は十分射程に入ります。

焦らず、でも淡々と積み上げていきましょう。

管理人は宅地建物取引士・行政書士・社会保険労務士・中小企業診断士をはじめ10資格以上を保有し、10年にわたり社会保険労務士事務所として活動してきました。

現在は資格取得ノウハウや実務経験をもとにを執筆・監修し、受験生へ最新の学習法とキャリア情報を発信。

自身の体験をもとに“リアルで役立つ資格情報”をお届けします。

【資格取得歴】
2008年2月 簿記2級
2008年10月 販売士2級
2009年12月 宅建士
2010年11月 社会保険労務士
2011年1月 行政書士
2011年3月 FP2級
2011年12月 中小企業診断士
2012年7月 世界遺産検定1級
2013年4月 年金アドバイザー2級
2014年3月 特定社会保険労務士

【実務歴】
2012年10月中小企業診断士登録
2013年4月社会保険労務士開業
以後10年間社会保険労務士として活動し現在はWebサイト運営に専念

監修者

司法書士人気通信講座ベスト3比較

1位 スタディング
  • 特徴:スマホやタブレットを活用したオンライン講座。ペーパーレスのPDFテキストが特徴
  • おすすめポイント:リーズナブルな価格で、スキマ時間を有効活用できる。デジタル学習に適している。
  • サポート:質問サポートはオプション。
2位 フォーサイト
  • 特徴:フルカラーのオリジナルテキストとハイビジョンの動画講義が付属。高品質な教材がリーズナブル。
  • おすすめポイント:コストパフォーマンスが高く、初心者にも最適。学習進捗管理ができるeラーニングシステム「ManaBun」も利用可能。
  • サポート:eラーニングシステムによる進捗管理が可能。
3位 アガルート
  • 特徴:フルカラーテキストとオンライン講座が充実。サポート体制が手厚い。
  • おすすめポイント:合格お祝い金制度など、学習意欲を高める特典がある。講師のサポートが充実。
  • サポート:講師カウンセリングやオンライン質問サービスが提供。
選び方のポイント

司法書士試験の概要

項目 内容
試験日 例年7月上旬の日曜に筆記/例年10月中旬に口述
合格発表 筆記:例年10月上旬/最終(口述後):例年11月上旬/官報掲載:例年11月下旬
試験時間 午前9:30–11:30(2時間)/午後13:00–16:00(3時間)
試験方式 筆記:午前=択一35問/午後=択一35問+記述2問(不登・商登)/口述:面接
受験資格 制限なし(年齢・学歴・国籍等の要件なし)
主な出題科目 憲法/民法/商法・会社法/刑法/民事訴訟法/民事執行法/民事保全法/不動産登記法/商業登記法/供託法/司法書士法(計11科目)
合格率 2025年:5.2%(※直近10年の推移は後述の表に記載)
受験手数料 8,000円
申込期間 例年4月上旬〜5月中旬(官報公示後、約4〜5週間の受付)
試験地 法務局・地方法務局が指定する全国主要都市の会場
合格基準の考え方 午前択一・午後択一・記述それぞれの基準点を満たし、かつ総合点が当年の合格点以上
実施機関 法務省

司法書士試験直近10年の合格率

試験年度 受験人数 合格者数 合格率
2025 14,418 751 5.2%
2024 13,960 737 5.3%
2023 13,372 695 5.2%
2022 12,727 660 5.2%
2021 11,925 613 5.1%
2020 11,494 595 5.2%
2019 13,683 601 4.4%
2018 14,387 621 4.3%
2017 15,440 629 4.1%
2016 16,725 660 3.9%
司法書士
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